消息

聖子ちゃんのSACD第三弾(ユートピア、SUPREME)が届いた。ユートピアはちょっと聞き過ぎてたのでほとんど聞いてないSUPREMEから聞き始めたけど、ちょっとね、80年代中後期のデジタル録音なめてたわ。おっそろしい高音質。たぶんこのシリーズで一番音が化けたのはSUPREMEなんじゃなかろうか。聖子ちゃんのぶりっこぶりはここにきて胃もたれしそうなくらい繰り出してきまして、こんなに繰り出してたかと怖くなった。そういう決定的な馴染めなさは置いておいて、兎に角、音の鮮度がちょっと尋常じゃないわ。これは聞くべき。抽出方法次第でこんなに高音質にもなるんですね。今後同方法で抽出、再発されることはまずないでしょうからこの盤がマストになると私は思うわ。旧盤の不満点がここまで克服されるってほんとないわ。

ユートピアも続けて。こちらも録音はデジタルだけど、過渡期的な録音でトラックダウンはデジタルとアナログ二つあり今回はアナログマスターでSACD化されたそうだ。この盤も音質面で不満が残る盤だったけど、見事解消されてます。解決できるもんなんですねこういうの。第三弾の二枚はどちらもハイレベルだわ。


ひどいことさすわ




裏紅白2014出ました。今年も色々あったね。新垣さんの躍進とか。


SHUREのV15-Ⅲ入手。つーかSMEのシェルの中古に針無しのV15-Ⅲが付いていたのだった。値段も手頃だった。早速代用の互換針を取り寄せてしばらくV15-Ⅲの音色を楽しんでいます。針が純正じゃないのでアレだけど、たぶん針の品質のせいだと思うけど、やや荒れる部分を除けばとてもいい感じ。状態の悪いレコードをかけると他のカートリッジより歪みが酷い。状態のいいレコードかければグレートな音。いままでレンジとか解像度ばかり気が行ってしまっていたけど、このカートリッジは決してレンジが広いとかじゃないけど音のリアル感というか、音の雰囲気が人の声や楽器の音にちゃんと聞こえてくる。生々しい。からっとした爽快な音。デジタルリマスター前のフイルム映像みたいな粒子感のある音だな。どんなにズームしても滲まない音。陰影がやや浅い感じでそれがクッキリしたら最高だな。でも気に入った。もっと品質のいい針で聞いてみたいものだわ。

リード線交換しようと引っぱったら中身がすっぽり抜けました!やったね!中身を見るとこんなシンプルな構造のものが(それはこれに限った話ではないだろうけど)うん万円もしてたなんてね。えぐいね。そもそもちょっと抜けかけた状態だったみたいできちんとはめ込んだらビリつきがかなり減った。



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