be honestは名曲

今年なにしてたかメモ。

近所の市民会館に小椋佳来たので行った。

華原朋美も来たので行った。

申し合わせたように私の往年のプレイリスト常連が来たのだから行かないわけ無い。

小椋佳に関しては過去記事で書いたので華原さん側をぼちぼち。

 

華原さんの相模原公演は今回のツアーの最終日。

最近のコンサートってもう、バックはオケなのね。ピアノパート以外は演奏者無し。

冒頭からバキバキのEDMに仕立て直された過去曲メドレーです。

リバウンドでふっくらな華原さん。TK時代から基本キーの高い曲が大半なワケですが、これは華原さんのプライドなのか基本原キーで歌唱。LOVE BRACEの最後の転調の「Carry on~ Carry on」はさすがに出ていなかったがそれでも下げずに歌うんだね。果敢だね。

選曲は満遍なく、でいてあまりアップテンポなナンバーは入ってなかったかな(keep yourself aliveとかtumblin diceとか。個人的にbe honestとかは唄って欲しかったが)。ピアノパートはバラード系がメインでしたが、真夜中のシンデレラが入っていたのはちょっと驚き。この曲ほとんどヒットしなかったし、当時テレビで歌っているのさえ見たこと無かったから。改めて聞いて見ると今の華原さんらしい曲なんだよね。

最終日は華原さんもリラックスムードだったらしく、ピアニストのお兄さんをいじって会場に来ていたピアニストの彼女をステージに(強引に)呼び出してスリーショット写真撮ったり、アンコールでは子供を抱えてステージに登場したり、TK時代の思い出話に花を咲かせたりしながらも、TKの名前を出したりTK時代の話はあまりするなといろんな方面から釘をさされているらしく、「ここだけの話だから、苦情来るから他では言わないで」と。なんと華原さん、今現在自身が設立した会社社長なもんで、結局苦情って直接自分に来てしまうからってことなんでしょうね。華原さんが社長する時代がくるなんて想像してませんでしたよ。

でいて華原さんの強みは以前所属していたオギプロの社長がいろいろ相談に乗ってくれているようで、今回のライブの開催や自身以外の楽曲の歌唱に関してもオギ社長に尽力していただいたとか。オギプロとは揉めてた時期もあったと思うが、こうやって関係が続いているのは華原さんの人徳ゆえなのかもしれませんね。来る仕事がバラエティに偏りすぎて私は歌手だ歌いたいというのが今回のツアーの動機になったようです。

あと私、最近の華原さんの動向あまり知らなかったんだけど、去年離婚した元夫とかなり揉めてたようでポルシェとか運用資金持ち逃げされたとか、慰謝料5億請求したが月10万しか振込無くお金無くて息子とカップラーメン分け合って食べてたとか、一時ダイエットに成功したのはダイエットじゃなくて離婚やつれだったとか…。後半はどこまで本当なのかわかりませんがそういうことだったようです。

自身以外の曲はglobeのdepartures安室奈美恵のCan you celebrate、TKこねっとのyou are the oneなんかを歌っていた。

それぞれに香ばしい裏話をしていたけど、書いていいものか…なので(華原さんて過去に何冊か本出してるから、その中でもしかしたら書いてるかも知れないが)。デビュー曲のプロモ撮影は二日貫徹で行われ、その後寝ないでTKはhey hey heyに行ったとか、Can you celebrate?みたいな曲が歌いたいとねだったらhere we areが来たとか。TKこねっとのころは当時小室ファミリーとか言われてたけど実際はみんないい曲がほしいからバチバチの関係だったとか、you are the oneの歌手順を構成したのは私だったとか…。まぁそんな感じ。

ピアノパートのLOVE BRACE、you don't give upの冒頭でキーが全く合わずジャイアン状態になったのは、「イヤホンに音が来てなかった」と言い訳していたけど、それも含めて華原さんらしいコンサートでしたよ。アンコールのI'm ProudはオリジナルオケだったがTKコーラスはoffだった。安室さんは以前NHKで放送されたライブでTK逮捕直後もbody feels exitのTKコーラスONで歌ってたよな。まぁそれぞれ事情は違いますが…。

 

そうそう、ライブ中盤の華原さんのお着替え休憩中にピアニストのお兄さんが「summer visit」をソロで弾いていたのだけど、あれよかったよね!