2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

こおろぎ’73「スーパー・ベスト」

こおろぎ’73のベスト盤が存在するとは世の中なかなかすてたもんじゃないですね。十年前くらいのレコード大賞のなんの部門かは忘れましたが、受賞者にこおろぎ’73の名前があったときにも世の中捨てたもんじゃないとおもいました。このベストはこおろぎ’73の仕…

長谷川きよし「卒業」

先々週あたりにNHK-FMでやっているつのだ☆ひろのDJ番組で長谷川きよし特集をやったのをきっかけにして長谷川きよしを聞いています。存在は知っていてもまだ聞いたことがない音楽ってのはまだまだあるものです。小椋佳、布施明、尾崎紀世彦と一見するとまった…

鈴木あみ「Reality」

今朝の夜明け前、武蔵浦和の埼京線ホームで新幹線が通り過ぎるのを見たんだけど、カモノハシ型の新幹線って怖すぎ。ライト赤いし。新幹線のあの独特の高周波数の軋みもまた不気味で。車体が遙か遠くにあっても、もう近所の線路がキィキィいってるんですもの…

ビル・エヴァンス・トリオ「ムーンビームス」

元はxrcdのゴージャスな装丁らしいこのCDも図書館仕様になるとこのありさま。美麗なジャケさえどこ吹く風です。ビル・エヴァンスのアルバムは正直なところあまり好みのものがなかったけど、このアルバムは癖が無くて、静かで、聞き飽きない、いわば「あたり…

荒勢の温泉がぶり寄り

荒勢の温泉がぶり寄りって、生涯で一度しか見たことがない。荒勢がふんどしで温泉入ってたのは今も良く覚えている。

ヤプーズ「大天使のように」

ヤプーズのセカンド。ファーストが87年で、これが翌年の88年だそうだ。ってことはなに?今年結成二十周年?ヤプーズはリアルタイムで聞いてたから、そうか、当時私は十四歳だったってことか。おそろしい。リアル中学生。で、そんな時を経て久しぶりに聞いて…

劇団ひとり「陰日向に咲く」

音ネタじゃないですが、去年の春に貸し出し予約した劇団ひとりの「陰日向に咲く」がやっと順番回ってきた。確か、予約した時が「65人待ち」とかだった。もはや予約したのも忘れ、図書館に別件で行ったら受付で「予約来てます」と渡された。一日で読みました…

朝丘雪路「別れのスナック」

元祖バーバパパこと朝丘雪路の75年のアルバムだそうだ。朝丘雪路といえば津川雅彦のアレということで、なかなかたいしたもんですが、どちらかといえば女優の認識が強い印象もあるけど、かの「魅惑のムード秘宝館箱」に二曲ものアレな曲をエントリーさせるな…

近田春夫・小室哲哉ダブルDJショー

近田春夫著「考えるヒッツ」からの伏線として遅すぎの実現ですが、期待以上の面白さ。小室哲哉の音楽の云々ではなく、小室哲哉デビュー当時の音楽業界に立ちはだかる「壁」って尋常でなかったんだなぁ。歌謡界というか、芸能界というか。ほとんど今だから語…

なぎらけんいち「なぎらけんいちの奇癖」

なぎらけんいちがなぎらけんいちとしてアルバムをリリースしていた期間は意外と短くて、なぎら健壱としてタレントと兼業し出した時期を除くと、「万年床」から「さすらいの博打打ち」までの期間がわずか四年だけなのには驚きました。で、この「なぎらけんい…

朝太

あけましておめでとうございます。 地方転勤の知人が帰ってきて急に「寄席行きてぇ」というので、正月の寄席なんてどうせ顔見せばっかりでつまらんと思ってあえて大きいところを避けて黒門亭に行ってみた。行ってみたといっても、目当てはあったのだ。「古今…