平山洋子「死ぬまで一緒に　平山洋子─おんなの詩」

平山みきの実姉で妹より美人だわね。リリース年わからないんだけど、七十年代半ば？大半が西田佐知子のカバーでこさえられたたぶんファースト。声の方も妹よりは美声でそれゆえにインパクトは少ない。わざわざ西田佐知子を持ち出したわりにフォロワーとして機能するほどの類似点もないのですわ。残念ながら。声は妹との類似点が多いにせよ、ぶっきらぼうでダミなみきとは対極の折り目正しい歌唱なもんで姉妹でこうも違うものなのね。西田佐知子の音響って真空管特有の音圧がかかるとぶわっと膨らむようなエコー感が最高なんだけど、70年代半ばのムード系はやけにスッキリしてしまいどうしても味わいが減少してしまう。この時期になぜしんみり系の西田佐知子をやったのか意味がぜんぜんわからないし、普通にポップス歌わせておけばよかったんじゃないの？それならもっと後期の「涙のかわくまで」とか「くれないホテル」とか宮川、筒美路線で攻めればよかったんじゃないの？って普通は思うけど、そうはさせない風潮が70年代半ばなのかしらね。そっちだとアレンジというか、演奏が大変なのかしら？

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中島みゆき、顔変わってない？化粧？
それにしてもなにをどうするとこういうジャケデザインでゴーできるのか皆目理解できんわ