SMAP「005」

ソニーが大瀧の金脈に本格着工です!ざまぁ大瀧!

アイドル最前線



セミは全滅。11:30と15:00に多摩北部医療センター周辺通過したがセミの声聞こえませんでした。



SMAPのCDもらったので早速聞いていますよ。なんせSMAP一枚も持ってないもので初体験なのですよ。1994年リリースなので20年前のアルバム。シングルでいうと$10の頃。まだ森メンバーが在籍しています。SMAPってビクターなのね。20bit super codingの高音質仕様。音はクリア。極めてクリア。クリアすぎるわ。ジャニーズ系のアルバムの質ってのは侮れないとマッチのシャイニングをもって知ってはいるけど、改めてジャニーズを求めるほどの探求心もないので今後SMAP買いあさるとかそういうことはありませんが、このアルバムに関して言えば、エンターテイメント性という点に於いては間違いなく、この時期にリリースされているだろうあらゆる邦楽の中ではトップクラスを誇るだろう内容になっています。いや、ここまでエンターテイメントに徹したアルバムそのものがリリースされていないんじゃないかと思います。歌や音程やハーモニーやリズム感の微妙さを差し置いてもこのエンターテイメント性は代え難い正義です。それでいて、なんというか、SMAPってそれほど劇的になにか変化してないというか、成長していないというか、一貫しているというか、今のSMAPが歌ってても違和感ないような曲も多くて、20年前なのにですよ。ちょっと驚く。4, 9曲目とか。こういう曲多いよね。アルバムの半数はわりとゆるめなラテン、レゲエ、ボサノバなのでえらく聞きやすい。陽気ですが、想像していたほどガンガンに若さですり寄ってくるくどい感じはなくて淡々としている。意外と平熱です。かけとくと自然と聞けてしまう。そういうバランスとかとても良くできてるんじゃないかしら。クリアすぎる音質がまた健全さに輪をかけているし。総括としてとても良くできたアルバム。

ブックレットの写真なんか見ていると、今の韓流アイドルみたいだけど、巡り巡っているのかしらね。




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