なにゆえ

ことしはゼロです。セスジツユムシ。
帰路を変えたのでセスジツユムシ最後に聞いた森のそばを通っていないのだけど、
たぶんもうゼロ。ゼロでいいです。
A寺のクツワムシは思ったよりも個体数多い。クツワムシって一角でのみ繁殖してるよねほとんど。
田舎道なんか車で走っていると孤立した民家の周辺一角とかそういう規模で繁殖している。
連続していないの。ドットなの。この民家のこの一角、このお寺のこの一角みたいな。
手つかずのそのままの一角に箱庭のように点在して繁殖している。
手つかずの一角ってのがそもそも少ないのでおのずと個体数はたかが知れている。
でもそこが手つかずである限りは繁殖しつづけられるみたいだ。
やたら大きいし、鳴き声も騒音のように大きいので住宅街にはまず居られない虫だ。
そういう意味ではクツワムシっていうのは一つのバロメーターみたいなものでその一角が過去に過度の伐採や殺虫剤の散布、人からの迫害によって汚されていない証明のようなものだ。
A寺には入ったこと無いけど入場は有料だし、たぶん夜間は入れないと思うのでここのクツワムシは安泰だな。

日本の恋と、ユーミンと。
松任谷由実

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プロコルハルムと青い影って、なにゆえ？エンタメレベルでの血迷い？