ヒゲと添い寝

今週の水曜日の朝は轢かれた猫を沢山見た。なかでも254のみずほ台あたり?鶴瀬かな?あの辺のはカラスが10羽くらい車が過ぎるたびにバッっと降りてきて猫をついばんでは車が来てまた飛び去るみたいのをくり返してた。エヴァンゲリオンの一番いいシーン思い出した。それにしてもあの日は猫になにかあったのかしら?来月車検だ。前輪の溝がつるっつるなのでたぶんこのタイヤでは車検無理だな。


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youtubeで気に入ったのでLee jang hee(イ・チャンヒ/이장희)のCDを入手した。左上のがたぶん代表作の英題は「Meet me in a room(73年)」。部屋で会ってって。一曲目からdoorsのストレンジデイズあたりの曲を彷彿とさせるいい曲。その後もメロウでサイケなギターサウンドが続き、そこにheeのボーカルがささやくでもなくけだるくともなくいい塩梅で乗ってくる。至福の33分。リピートで聞いているとアルバムがどこの辺りにいるのか判らなくなるくらいだいたい同じトーンで曲が並んでいる。ふぐた推薦の「ヒゲと添い寝」認定アルバムよ。heeとroomでmeetしてね。
右上のは80年に出たベスト盤の再発。一曲目から南野陽子の「悲しみモニュメント」みたいなエレドラがストトトいう全曲新録音。裏ジャケは谷村新司ver.のhee写。
下のは最近出た二枚組のGOLDEN BEST。左上のアルバムとそうとうダブっている。新録は排除。全体の雰囲気も左上のアルバムに似ているのでheeの基本路線ってだいたいこんななんだろう。とりあえずこのGOLDEN BESTあればオッケーっぽい。HMVで普通に買えるよ。




今はこんな感じ。ニールヤングみたいないい曲。


坂本慎太郎のソロアルバム聞いたけどなかなかの傑作だった。奥田民生からカジュアルさを引いて多少黒みを入れた感じ。この人がソロになって奥田民生とかぶるとは思わなかった。サウンドよりは符割りとか言葉の並べ方なんかがGOLD BLENDあたりの民生にとても似ている。