ニイニイゼミ初鳴き

今日は二カ所でニイニイゼミの声を聞いた。東久留米の寺院と西武園の頂きのあたり。今年初。折しも一年の折り返しの七月一日に。わかりやすいね。ここ数年の初鳴きの傾向として、鳴き始めは遅いが(特に関東ではアブラゼミが指標になると思う。アブラゼミが鳴かない=今年はセミが居ない!みたいな。でも実際は暑くなるのが早すぎてセミの鳴き始めが遅い様に感じるだけな様な気もする。)鳴き始めると一気にピークを迎え、天候が良ければ彼岸過ぎ、秋口まで鳴いているというのが恒例になっていると思う。今年もそのカウントがニイニイゼミから鳴らされたと言うことだ。昔であればセミの種類で季節の深度も読めたが、夏の初めでもツクツクボウシが鳴いてしまう昨今ではそんな風情も無くなってしまいましたが。ちなみに多くは夏の終わりに例えられるヒグラシは初夏に出てきて夏の終わり頃にはもう鳴いていない。声の雰囲気、鳴く時間が夕暮れ、早朝という暗い時間だということでそういうイメージが着いただけだと思う。

って、去年も同じようなこと言ってたかしら?もう忘れたわ。