実際は違うこと

私はモスキートーンまだ余裕で聞こえるよ。

二~三日前からツクツクボウシを聞いた気がしていたが(運転中窓閉めているから確証とれない)今朝(8/2)近所の目の前のケヤキで鳴いてたのでカウント。ツクツクボウシは確かにピークは夏後半だけど鳴き始めは決して遅い事はなく「鳴き始めると秋の気配」とかいう常套句は絶対間違っていると思うし現実見てないバカの絵空事だと思う。ツクツクボウシがピークを過ぎると秋の気配が正しい。それとヒグラシもね。ヒグラシは夏初めから盛夏のセミだから「鳴き始めると秋の気配」とかいってんのはただ寂しげな鳴き声が秋っぽいから誤解されているだけだと思う。実際は夏の終わりにはほとんど姿を消していて秋めいた頃には鳴いているワケねーじゃんバカじゃないの?って感じなのだ。しかしこれに関してはかの立川談志師匠が新・話の泉の中で「ヒグラシ=秋」の解釈をしておったので一体どういうことなのだ?と。もっと根源的な誤解があるのでは?と調べてみたらヒグラシの季語が秋なんだわ。秋かねーヒグラシが。秋には一匹も鳴いてないと思うが。こういう詩的な抒情ばかりを先人が優先した結果、季節や事象までもねじ曲げるに至った日本人固有の季節感ってのは意外とあやふやで現実と乖離しててただの気分だけのものなのかも知れませんよ。特に虫とかに関しては。

立秋が8/7ってことはやっぱり暦の上ではセミは秋になるわけだわな。そういうことか。納得はしないけど。


渋谷にHMV 中古レコード専門店が出来て大貫妙子のサンシャワーをアナログで復刻するってんで予約したはいいが店舗まで受け取りにいかなあかんのでなんだかすごくめんどくさい。取り置き一週間で流れてしまうから実質明後日がリミットだわ。来週の土曜仕事だもの。←在庫わんさかあったわ。焦る事無し。新品なのにジャケ角打ちで潰れてるし帯折れてるし品揃えも見込み違いだったしこういう商品大事に扱わない店は二度と行かないわ。


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由紀さおりの「23才 愛のうた」届いた。ここで一つ結論出たのだが、由紀さおりのオリジナルアルバムってとりわけものすごい出来のいい物ってないんだなってこと。このアルバムも決して出来は悪くないが由紀さおりとトゥーマッチな楽曲が寄り集まっているかと問われるとハテナなのだった。結局、オリジナルアルバムで内容が一番まとまっているのは「手紙/いきがい」だという結論。



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