小室、第二のピークに思う

小室哲哉が今、巷で大人気だという。
当然のことだろう。
小室のCDは全てワゴンで購入したクチだが、
90年代のJ-POPと言われだしてからの邦楽で
私が未だに愛聴しているのが一連の小室作品だ。
しかもインストでだ。
私は小室のシーケンサーの音が無性に好きなので、
歌はいらないのだ。シーケンサーがよければ全てよし。
なので、私の小室CDのほとんどは8cmシングルCDということになる。
だが、残念なことにカラオケの入っていないシングルCDというのもあって、
たとえばtrfの「ボーイ・ミーツ・ガール」「クレイジー・ゴナ・クレイジー
globeの「Sweet pain」などはインストが存在していない。残念だ。
(浜田の「GOING GOING HOME」は別にいらない)
なので聞かない。というより、聞けない。
だから、出所したらとりあえず、
「TKプロデュース作品・オリジナルインスト大全」を出して欲しい。

もう一つ、願わくば復帰一作目として
テクノ浪曲「ボクの半生~ショルキー1本刀にかえて渡り歩いた90's」
1トラック60分くらいのを出して欲しい。
オリジナル・ミックス一枚、トランスミックス一枚、DJ TKミックス一枚にインスト盤一枚の四枚組仕様。初回DVD付き。シングル扱いで1600円かな。
そして、クレジットには
「このCDはエイベックス及び、かつての小室ファミリーは一切関わり在りません」
と銘打って欲しい。
そして、アドバイザーとしてCKB横山剣を付けて欲しい。企画を話せばすぐ理解してくれるはずだ(というよりこの人くらいしか理解できないと思う)。
小室が
「ショルキー一本じゃいくらなんでも無理ですよ~。木根呼んでいいですか?」
と弱腰になれば
横山
「小室さん、あなたはそのショルキーで時代を斬ってきたじゃないですか。あなたはサムライですよ。あなたなら出来る!絶対出来る!」
小「ここはケイコのコーラスが欲しいです。お願いします。」
横「小室さん、あなたのコーラス存じております。すばらしい!あなたなら出来る!」
小「マークのラップ入れたいんですけど。どうにかできませんか?」
横「いりません。だって、出来るもの。小室さん。おわかりでしょう?」
こんな具合に横山にいい方に導いてもらいます。
ライナーは小室音楽の一番の理解者といえる近田晴夫に依頼しよう。
ああ、こんなの実現したら、いいんだけどねぇ~。