朝太

イメージ 1

あけましておめでとうございます。
地方転勤の知人が帰ってきて急に「寄席行きてぇ」というので、正月の寄席なんてどうせ顔見せばっかりでつまらんと思ってあえて大きいところを避けて黒門亭に行ってみた。行ってみたといっても、目当てはあったのだ。「古今亭朝太」、その人であります!podcastの「粗忽の釘」で、来年はもう、朝太で決まり!ってくらいに思っていたのでちょうど良かった。朝太くんの「初天神」、とってもよかった。黒門亭は四十人限定の狭い寄席で、すぐそこのところで見上げるように見ることが出来るのだ。絶好のポジションなのよ。もう、目があったら照れてしまうくらいの距離。熱気が伝わる伝わる。しかも、朝太くん、そつなく落語上手いんですよ。さすが志ん朝の最後の弟子ってだけあります(入門してすぐに亡くなってしまったから実質三年くらいだけのようだけれど)真打ちなのにカミカミの圓十郎とはえらい差です。もーねー、いーなー、って思いましたよ。朝太くん落語は一番最初だったのに、お客が帰る時にちゃんとで出口で挨拶してて、背はそんなに高くないみたいだった。やっぱり噺家さんは落語やってる時が一番かっこいいなぁ。そんな朝太くんがフジテレビのドラマに主演するみたいなので、絶対チェックしてよぉ~!

http://www.fujitv.co.jp/fujitv/news/pub_2006/06-470.html