歌謡スクランブル「特集・阿久悠の世界」

今週から始まった歌謡スクランブルの「特集・阿久悠の世界」、てっきり今週だけ(それでも5日間!)かと思ったら、なんと三週続けてときた!(一週5日×3週間で計15日間の特集!)すげ!これ、既存の阿久悠CDボックスのボリュームを遙かに超えてくるぜ。60年代の曲なんて時間短いから、今日だけで17曲(テネシーワルツは除く)ですもん。1日平均15曲かかるとして、15×15=225曲。少なく見積もっても200曲は軽く超える計算。250曲はかかるんじゃないか。これはNHKからビッグプレゼントだ。これで阿久悠カタログにはそうそう困ることは無さそうだわ。
「特集・阿久悠の世界」
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2007-12-03&ch=07&eid=4644

なんと、土曜日もやってました。
http://cgi4.nhk.or.jp/hensei/program/p.cgi?area=001&date=2007-12-08&ch=07&eid=4649

土曜はトークを交えてみたいな内容みたいですが。それにしても週6×3ですか。すごいな。

後記
一週目二週目の充実度は半端じゃなかったけど、最終週の80年代後期~90年代~現在に至る、いわゆる職業作詞家不遇時代?あたりの先細り感は否めなかったかなぁ。あれで一週つかってしまうのはもったいなかった。二日くらいに要約でも十分だったような。いわゆる「ヒット曲」に的を絞ればあの辺はどっさりカットされる部分なんだろうけど、まんべんなく阿久悠の歴史を綴るとこういう部分も省くわけにはいけないってわけなんだろうね。でも、ちょっと割り当てすぎ感ありまくりでした。知らん曲多かった。つーか、明らかにメインが演歌か、企画ものに偏っていてちょっと痛々しさすら感じました。そうなんだから仕方ないんだろうけど。