細川俊之「海辺の画廊」

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1976年リリース。
昔図書館で借りた事あったけどあまり聞き込まなかったのよね。
なのに今聞くとすごいしっくりくるわ。だって、このアルバムのアレンジ、小笠原寛なんだもん。
多岐川裕美で馴染んだ音響だわ。多岐川裕美音響好きにはマスト。録音秀逸。
細川俊之の美声を堪能できるアルバムではもちろんありますが、尾崎紀世彦布施明がアンニョイ入ったような感じが昔は物足りなかったのに、今は楽勝です。アンニョイ多いにけっこうだわ。
「青春は死んだ」とか帯で言ってますけど、なんというか、作風は小椋佳とか流行ってた時代のそれだよなという感じで、細川俊之ダディならとびきりアダルティに攻めて欲しいところなんだけど、結局、日本の歌謡界でそこだけを攻め続けてた人って谷村新司だけだったのかもしれないよね。俊之ダディにそこまでは求めませんけど。それにしても甘酸っぱい青春への回想蹉跌懺悔だけで世の中廻っていたのかと錯覚しそうな70年代青年期以降だわ。なわけないが。ほろびの詩とか、デカダンも必須!






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大竹投手って胸毛あるんだね。





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