小沢昭一のオリジナルアルバム三枚が復刻

訪問先の飼い猫が亡くなったって。いつもとても元気な猫でたまに足に躰擦りつけにくるけど撫でようとすると怒る。先週の金曜に元気だった。その二日後に逝った。突然苦しみだしてひっくり返って伸びてしまったそうだ。心臓発作ではないかと言われたが死因はわからないって。たぶん、猫自身もわけもわからずに逝ってしまったんじゃないかしらって。奇しくも旦那の命日の前日。飼って14年目で老いると言うほど老けてもいなかった。

スパンというのを考えてみる。
たとえばあと50年生きられたとして、90才じゃ身の回りも十分にこなせないし、興味も失っているだろう。
40年生きられたとして、活動範囲は狭まって日々躰の老化と対峙しているだろう。
30年生きられたとして、仕事から逃れて趣味に講じても熱中するほどの熱意もないだろう。
20年生きられたとして、むち打って仕事に励んでいるかしら。ここがギリギリかしら。
10年生きられたとして、なんとか今を維持していられる最終段階。

そう考えると私たちがなんとか楽しくやってける残り年数ってたぶん、長くて30年よね。

もちろんそれ以前に死んでる可能性もあるしね。

30年くらいでやりきれる楽しみがあればとりあえずはいいかな。