女の気持はいつだっていつだって重荷だけどね

鈴木あみの「インフィニティーエイティーンボリュームワン」と浅川マキの「アメリカの夜」をよく聞いています。インフィニティーエイティーンボリュームワンって2000年にリリースだって。こんなの絶対90年代で決着つけといてほしい代物だろとか思っている貴兄のみなさん、0年代です。軽くつっこんじゃってます。ハッピーニューミレニアムとか入ってる時点でかなり90年代引きずって、というよりまんま90年代なんだけど、2000年初頭までは鈴木あみって成立してたんだなぁ。私が一番好きなシングルの「リアリティ」は2000年の九月らしいから、その後すぐ意気消沈するんだけどね。アイドルが意気消沈していく態っていいよね。本田美奈子の「悲しみスイング」とか消沈って感じで好き。アメリカの夜は冒頭からフェリーのレッツスチックツゲザーみたいなブギービートを炸裂させるノリノリのアルバムだけど、三曲目とかマークボランのカバーみたいだな。マキの訳詞がいかすよね。中盤の明菜の「ソリチュード」みたいなスネアの曲とかやっぱいいよね。改めて聞き直したらすげーいいアルバムでびびった。単品でも再発されたからみんなキキなさいよ。OUR DAYSとかほっといていいから。ちょー名曲だけど。