ビョーク「ヴァルニキュラ」

出先でたまたまテレビに林まや出ていて、年令が57才だと知り、驚いたような、知っていたようななんとも微妙な気持ちになった。工藤夕貴と農業を語り合っていた

TUBEが30周年とか、そういえば昔、TUBEに対抗してバージンブルーとか歌ってたバンド、あったよね。そのメンバーがたぶんトップテンですね毛でありんこを作るという持ちネタを披露して郁恵あたりに引かれてたのを思い出したんだけど、もう、それがそのバンドであったかさえももうちょっと定かではないくらい記憶は曖昧なのよ。サリーってバンドらしいわよ。完全に忘れていた。


ちょっと整理。事実はさらに違って、そもそもチェッカーズに対抗してデビューしたのがTUBEでその一派にサリーもいたんだって。チェッカーズに対抗してたのはC-C-Bだったような印象もあったが、それはその時期人気が拮抗していたから記憶が上書きされたのかしら?確かにサリーのこのかんじはチェッカーズのそれだし、TUBEのデビュー曲「ベストセラーサマー」もわりとアップテンポなバンドサウンドだったような。


うわ、出だしのサックスとかモロだな。チェッカーズ以降しばらくはみんな2匹目のドジョウを目指していたのか。でもTUBEはデビューの時点で「夏」という明確なコンセプトは打ち出せていたのが吉に出たのかね。でも後にTUBEなんてサザンの対抗馬とか言われていた時期もあったんだから勝手なもんよね。





久々にビョークの新作聞いてみたわ。たしかドカカちゃん参加のメデュラ以降はまともに聞いていなかったので久しくよ。超女性器なジャケからしてヴァギナ的なものをイメージしたアルバムなのかと思ったら、特筆して官能的だとかエロスとか母性とか女とかそういうの皆無でいつも通りのビョーク。基軸は変わらないというか、唱法とかこの人は自分の声にイフェクトをまずかけないというか、常に肉声というか、声が既にアイコン化しているので聞き違えることはないしどこをどう切っても金太郎飴のように常にビョーク。音に関しても、ぐいぐいと新機軸に突き進んでいるのかなとか思ったら、意外にも想定内のビョークブランド的な音で聞いていて安心感しかなかったわ。そういえば昔からビョークはおかしな音は出しても耳障りだったり不愉快にさせるような音をこさえる人ではなかったな。そしてこういうのビョークはいつも作っているけど、ビョーク以外ではなかなか作れないのも確か。


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このアルバム出した時(1991年)既に33才。遅咲きだったんだね。

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