佐野元春「カフェ・ボヘミア」

内山田洋の顔面コンディションがいいジャケのレコードがあったので108円で入手したらB面に数曲音飛びあった。そういえば竹楊枝で針飛び箇所を上手くなぞると針飛びの応急処置になるというのをどっかで読んだので、でも竹楊枝ないので爪楊枝をカッターで鋭く尖らせて試しにやってみたら見事針飛び解消。もちろんノイズは残るけど、処理前より小さくなった。あと爪楊枝でなぞった箇所は白くなってしまうのでそれさえかまわなければいい対処法だわと思ったわ。この盤はなんと四カ所もあったの。これは要するに音溝を横切る針飛びを起こすラインに対して、正しいラインを楊枝で深く引き直して矯正するわけだわね。納得。

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表ジャケ
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裏ジャケ
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内ジャケ
その他に歌詞カード(白黒)に③内山田居るのでトータルで⑦内山田も拝めるのよ。お得。




久しぶりに佐野元春きいているんだぜ焼きが回ったわね。でもね良くできたアルバムだわ。たぶん、25年振りくらいなはずよ。発売された当時は聞いていたからね。これはブラスロック?ヌケのいいブラスファンク調なんだけど、佐野元春は決定的に暑苦しさがなくってスマートな音像に徹している。重量感ないねー。軽い軽い。そして実に分かりやすい。収録曲の殆どはシングルかカップリングに含まれていたのじゃないかしら?ほとんど知っている曲よ。いや、当時アルバム聞いていたからお馴染みという意味ではなく、当時のFMではどの曲もかかっていたと記憶している。それくらい当時佐野元春は世間に浸透していた。「クリスマスタイムインブルー」が収録されていたとかほんと忘れてたわ。このアルバムが五枚目だったんだって。もっと後のような気がしてたわ。刻みまくるハイハットが心地いいわ。ってな具合に聞いてみるといろいろ発見もあるってものだわ。「クリスマス・タイム・イン・ブルー」は後にフィッシュマンズの「新しい人」に引き継がれていったのではないかしら。



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