C-C-B「SUPER BEST」

このごろ藤の花の咲き遅れをよく見るんだけど、なんでこの時期に。

日曜サンデースペシャルウィーク、ゲストに新垣隆来るよ。盛り上がりそう。


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ひさしぶりに「瞳少女」が聞きたくてC-C-B聞いてるけど、このバンドのドラムの熱量は半端無いな。C-C-Bの面白いところはエレドラなのに打ち込みっぽくなく、明らかにピッチが人為的に揺らいでいて、人間が叩いている生々しさが全面に出ているところ。特にスネアの連打とか、やたら歪んで機械的に聞こえない。活動ピークと思われる「元気なブロークンハート」と「不自然な君が好き」がつんのめり系ともたつき系という対称にあるシングルで、がんがんリズムがつんのめって食い込んでいく「元気なブロークンハート」と、もたつきながら粘っこくじらしていく「不自然な君が好き」はドラム・リズム熱量の最ピークで至福ですわ。ちなみにC-C-Bのシングルにおける船山基紀登板は以外と少なく、「ロマンティック~」から「ラッキーチャンス~」までの三作のみ。それ以降のシングルはSHOGUN大谷和夫が担当。後期シングル「TOO MUCH I LOVE YOU」はついに禁じ手のリズム打ち込みを開始してしまいますが、このバンドのリズムはボーカルやコーラスからも揺らぎが発せられてしまうため結果として一本調子にならないという奇跡が起こっている。結局リズム感があるんだかないんだかよく分からないバンドですが、こういうのをグルーヴっていうんでしょうかね。




瞳少女に初期ジャケがあったなんて知らなかった。

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見慣れたこっちはリニューアルだったのね。








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