石野真子「私のしあわせ MAKO・5」

音の小箱 #音楽レビュー
ぴょっぴょっぴょぉ～～～～～～～～～



真子ちゃんのアルバムは私を多幸感に導きます。不思議なもんです。超名盤「MAKO4・恋のディスクジョッキー」に続く5thアルバム。盤石です。ど級の名曲があるとかではなく、トータルで優れているとかでもなく、真子ちゃんが歌ってくれるだけでありがたいような楽曲が並んでいます。真子ちゃんの折り目正しい破綻ないアイドル歌唱はロックアレンジの「19才の私」でも全く揺るぎないです。この平常心というか、クールさは他のアイドルとの差別化を容易にさせますね。要は上でも下でもなく別格と考えるべき。そしてその虚無的なクールさが発揮されるのがシングルではなくアルバムでなので真子つぁんはシングルオンリーって人はどれでもとりあえずアルバム一枚は通しで聞くべき。そしてその異質さを感じ取って欲しい。そしてこれらの楽曲をもし他の歌手が歌っていたらどれだけつまらないものになるか想像していただきたいものです。




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