秋ひとみ「想い」

レコード針の寿命ってのは針先とかによって200時間とも長いので500時間とも言われているけど、無塵状態で新品のレコードを延々再生したら1000時間でも針、レコード共に劣化が見られなかったという報告もあるみたいで、要は音溝にホコリや汚れが無い状態であればレコードも針もそれほど痛まないという事みたいだ。タイヤと道路みたいなものかしら。悪路ならタイヤも痛むしパンクもする。舗装のいい道路なら快適に進む。そこに雨やら風やら吹けばまた劣化するし。劣化要因を排除すれば長持ちするということか。トレース=劣化というよりはトレースの阻害要因がより劣化を早めるのね。
状態の悪い盤は慎重にかけたほうがいいってことか。

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タマキンをねぶるようなシンプルなジャケのたぶんセカンド?(80年くらい?)
レーベルはみづえちゃんと同じテイチク系のユニオンレコード。
歌唱の雰囲気は木之内みどりに酷似。声質もたまになげやりな感じも。
由紀さおりの「手紙」をカバーしています。
木之内みどりの引退が78年だから、音楽的には十分穴埋めになる素材だったかも。
そもそも木之内みどりが音楽的に渇望されていたかはともかく。
80年代初頭の歌謡曲は真子ちゃんもそうだけど、リズムが軽やかだよね。ニューミュージック的?
これ以降は打ち込みが流行るのでこういう生音の歌謡曲は最後の時期だね。



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