ほぼ勝新

八代亜紀のジャズアルバム、ラジオで聞いた限りではとても勝新に近い仕上がり。



悪い意味で。


小西のアレンジは弱点になりそうなリズムを極力排して無難に纏めてるけど、楽器や音色のセレクトはいいけどバランスで失敗してる感じ。


追記
amazonのレビュー見るとけっこう誤解されて購入されてる人多いみたいだな。
ここで小西が再現してるのは本場のジャズテイストじゃなくて昭和場末のナイトクラブのジャズ。
勝新的な下世話なパロディとしてはそうとういい線行っていると思う。
たぶん、ここまでのエグみを出せるシンガーは八代亜紀しかもう残っていないだろう。
「演歌っぽい」とか「ジャズの音質じゃない」とか非難されてますが。
アルバムタイトルからそういう伏線が読めないくらい昭和歌謡ってのが遠くなったんだろうな。




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