キリンジより堀込泰行が来春脱退

音の小箱 #音楽レビュー
そういえば、台風の前後を境にして完全にセミの声が消えた。今週初めまでは複数聞けたのに。
飛んでるのも見たのに。深秋の嵐はセミには酷すぎるのでした。

解散はせず名義は高樹が存続。
そんな不自然なことではないよな。明らかにここのところの泰行楽曲は気合いが入ってなかったし。
ボーカルとして以外の部分での乗り気の無さは払拭しようがなかったし。
コロムビア期にいたってキリンジは高樹が完全に舵を切るようになってたし。
なんせ高樹の楽曲への気合いの入り方がだんだん神憑りになってきていたから。
そういえばアマゾンのキリンジライブDVDのレビューに
「ここのところのライブは歌が雑だし、変なところで息継ぎしたり、気になってきけたもんじゃない」
って投稿があったけど、そういうことなんだろうな。
キリンジのあの「型」が喪失するのは残念だけど、今後は高樹の才覚の純度が濃縮されて
振り切れるのではという、個人的には興味津々状態になりそうでもう怖いです。
喪失感で萎む可能性もあるけど。


高樹はプロデューサー、作家化（裏方化）してしまいそうでそれは危惧します。


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