小石川図書館

二学期追試なしでフィニッシュです。一つ卒業に近づいた。
年明けに卒業認定試験、二月には国家試験ですよ。バカじゃないの?
こういうの架橋っていうのね。いい春を迎えられるかしら?
そして、卒業して仕事にありつけるのかしら?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

文京区の図書館は都内随一の視聴覚資料を保有していることで有名だが、その中でも小石川図書館は豊富なアナログレコードを有している。前々から文京区内の他の図書館から取り寄せて借りてはいたが、今日は思い切って小石川図書館まで馳せ参じてみることにした。今まで行ったことがなかったのは山手線の駅からだいぶ外れた場所に位置しているからだ。一番近い駅が大塚駅google mapで推定3~3.5kmというところだろうか。けっこうある。通い慣れた本駒込図書館が駒込駅から1.5kmくらいだからその二倍~二倍弱はある計算だ。大塚駅を下車してルート436を歩いてるつもりが254を歩いていた。(地図よく見てみたら大塚駅の脇からのびてる路は436じゃなく、とちゅうから254に接続しているようだ)特に道を曲がることもなく茗荷谷の駅まで辿り着きその一寸先が小石川図書館だ。大通りから少し入った公園の脇にある。入ってすぐの受付で借りていた資料を出したら「視聴覚は二階です」といわれる。本と視聴覚の受付が別になっている。港区にもそんな図書館があったな。二階にいくとレコード室とCD及び楽譜などの大部屋があり、壮観である。CDを軽くみてから目的のレコード室に。ポップス棚にクラッシック棚、イージーリスニング・落語・民謡棚、邦楽棚、ロック棚、ジャズ棚、サントラ棚と流石に量はある。部屋の中には「これCDになってないんだよな」とかぶつぶついっているおじさんがいる。刺激しない様にライブラリを探る。落語は志ん生圓生、小さん、文楽、そして志ん朝のアナログも20枚くらいある。一番多いのは圓生。きちんと数えていないが見た感じで100枚あるんじゃないか。次いで志ん生が70枚、小さん40枚ってかんじ。落語は表立ったシリーズはだいたいCDになっているが、全集なんかからあぶれた中に珍しい噺が落ちていたりする。志ん生を二枚ほど借りた。あとこの図書館はプログレに長けている。CDの方がその傾向が強いかもしれないがタンジェリンドリームがこんなに纏まって置いてある図書館は他にないだろう。二枚借りる。浅川マキ「幻の男たち」「selected album by maki」二枚借りる。他にじゅん&ネネと越路吹雪コロムビア時代のSP音源三枚組はCDで借りた。遠いけど、いい図書館だ。帰り3時に図書館を出て大塚駅に戻ったのが3時半だった。往復一時間。夏場なら死んでいるだろう。ちなみに私は歩くのがかなり遅い(追い越されることはあっても追い越すことは滅多にない)なので普通の人なら20分くらいで着くんじゃないかね。

地下鉄茗荷谷から行って下さい。