キリンジ、兄弟でのラスト作「ten」3/27発売

ソコトコ三月いっぱいで終了だって。なんてこった。四月からは照美、夕方の枠か。
大竹から照美じゃ、午後の文化放送、四月から鉄板だわ。それを狙ったのかな?
オフシーズンもあとひと月半で終わりか。なんだかものすごく短かったかんじする。
トップ5セカンドシーズンも残り僅かか。なんかすげー喰い足りない!
なんなの?この喰い足り無さは!




縦長なので、スリーブケース仕様なのかな?
曲目だけ見ると、前作の続編的な感じ。で、こっちのアルバムの方が怖そう(真打ちっぽい)。
ラストがあたらしい友だちって、じわーっとくるな。
ぶっちゃけ、SUPER VIEWはボイエンシーの1/5も聞いてない。
あまり聞き流すタイプのアルバムじゃないからかな。
SUPER VIEWは今月アナログで出るので、こちらのも出るでしょう。

3.11以降のキリンジは多分にイレギュラーなので、この2作が集大成だとは私には思えないな。



ジャケ二種あるの?


キリンジは先祖返りっていうか、あえて洋楽的で尖鋭なポップスから日本旧来のJ-New Waveに回帰していった感じがする。ボイエンシー以降。「あたらしい友だち」なんかはもろにハイラマズだったけど、サウンドが洋楽でも歌が乗った時点でNew Waveになる。キリンジがシティポップスから降りてドメスティックなニューウェーブに落ち着いた理由はよく分からないけど今や誰もキリンジを「シティポップの~」と言わなくなった現状は好ましいと思っている。しかし、コロムビアはよくもこの兄弟の暴走を放置しておいたよね。作品的な質はともかく、自由度(実験度)が一番高かったのがコロムビア期とも言えるしね。たいしたヒットも出さず、挙げ句に解散だし、解散宣言後のラストアルバムはレーベルへのせめてもの置き土産ってところなのかも。


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