十年はひと昔

FNS歌謡祭の朋ちゃん復帰出演見たけど、この番組っていつもこんなに司会進行淡白だったっけ?
黒木瞳がでしゃばって歌いまくってたあの番組だよね?ずいぶん様変わりしたな。
番組中は無駄なインタビューや紹介とかも割愛されて次は誰々が出ますよ程度。
前後のステージで交互に連続で演奏していく感じですごくスムーズ。
こんなに進行スムーズなんだからフルコーラス歌わせてもいいのにそういうわけでもないのね。
ステージは現役のは単体で、ちょっと懐かしい部類はかみ合わせ(ジョイントっていうの?)で演奏。
近藤真彦氣志團のジョイントなんていわゆるフォロワー同士で凄く真っ当なジョイント。
だけど、近藤真彦はなんであんなに歌が下手くそになったのかな。昔から下手だったよ。
でも下手なら下手なりにカバーできる部分があった。ストレートさとか、シンプルさとか。荒削りさとか。
今はもはや聞けるレベルじゃないヘタさだ。上手く歌おうとしている小技が全てづれてる。
聞き苦しいわ。
デーモン小暮小柳ゆきのジョイントはレベル高すぎだったな。
小柳ゆきが劣化どころか強化されてるのには驚いたわ。歌い終わった後何かしようとしてたのにカメラ切り替わっちゃって何だか惜しかったわ。
玉置浩二は相変わらず、だれとやっても異次元だった。
あと、由紀さおりは多忙すぎて喉潰したのかな?声がぼろぼろでしたけど…。場違いでしたし…。
プリプリと和田アキ子は本当にこころから歌が下手くそだなって思いました。

それでね、肝心のトモちゃんなのだけど。歌唱は良かったと思う。活動停止ちょっと前あたりって、かなり強めの歌い方してて、本田美奈子的っていうのかな?声量とかビブラートとか兎に角はきはきと強く歌うようになってて個人的にはあまり好みではなかった。今回のはちょっと抑えててやり過ぎ感のない、でもちょっと守り入りすぎな感じでした。Yahoo!ニュースでは原曲キーって書いてるけど、下げまくってるし、最後のこの曲の要とも言える転調もしないまま盛り上がらずに終わった。まぁ、復帰試運転みたいなもんだし、及第点でしょう。でも不思議と今回のトモちゃんは昔とダブらなかったな。もはや過去よりも現在に必死ってかんじで。それはそれで良かったのかもしれない。
(2005年頃のライブ映像をYoutubeで見たら思っていた以上にきちんと歌えてた。キーも原曲のまま。なんだか今の朋ちゃんだと迂闊にシャンソンとか歌いだしそうで怖いんだけど。)

それにしても今回のFNSはビバ90'sって感じだったね。

相川七瀬は順当に劣化してたな(たぶんこれが普通)。小柳ゆきが凄すぎた。










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