The Beatniks「Last train to exitown」

エレクトロニカ出現以降、この辺のミュージシャンはそこに逃げすぎだと思う。
BSでライブ放送していたのでだいたいの雰囲気は肌で感じては居たけど、
歌詞なんか読んでみると、ボイエンシーでの高樹の切れッ切れの世界観と比べたら
比べるのも失礼だけどぼんやりしすぎてるよね。思わせぶりとかって表現としては未熟だと思う。
それは現役とややご隠居の差だったりするのかもしれいないけど。
もはやビジュアルとしての慶一の変遷を認知する手段としての機能しかないのかしら。
型としての慶一の安定感は特に苦言もないです。還暦だものね。
驚くべきはこのCDがヴァージンレコードから出ているという事かしら。
既にもうヴァージンにそれほどの箔もないのかしら。知らないけど。

イージーリスニング的に聞くには悪い内容ではないです。


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