アジア男子と日本男子の違い

このごろフリッカーなどでアジアの同胞の写真などを眺めていて、結局日本男子とアジアの男子との外見の決定的差異ってどこにあるのかしら?って漠然と考えていたの。単純に目や鼻の造形、遺伝的、土地柄的特色、背景って大まかにはあるのでしょうけど、もっと根本的に合点がいくような違いってあるんじゃないかしらって。だって、私たちは直感としてほとんどの確立でそれを一瞬にして識別できてしまうわけじゃない?その根本的理由ってどっかにあるんじゃないかって。これは差別意識とかそういう問題ではないのよ。それどころか写真から察するに彼らの方があたいなんかよりよっぽどエリート勝ち組のハイライフをエンジョイしているのだから負けは認めた上でよ。日本人の大半はあなたたちより格段に貧困です。深刻なのです!斜陽なの!

写真上で見る差異
フリッカーというサイト特有のものなのかもしれないけれど、アジアの男子たちは写真に慣れていて、基本的に照れがない。日本の男子たちはカメラを向けられると固くこわがりがち。もちろんそうじゃない男子もいるが、逆に過剰に陥ったり意識しすぎたりする嫌いもある。写真慣れしていない。素人っぽい。それでは日本男子の日常の無意識の場面を撮ったような写真ならどうかというととても気が抜けていて明らかにアジア男子のそれとは違っている。
これらは韓流スターのビジュアルと日本のそれとの違いにも通じる感じもある。男子の外見的価値観の重きに違いがあるようだ。

着こなしで見る差異
アジアの男子はカジュアルでもパリッとしておろしたてみたいなきれいな格好をしている。
日本の男子は崩している。ゆるい。

質感・体型
アジアの男子は張りがある。肉感的。マッチョ。
日本男子はしんなりしている。不摂生(偏見)。

表情
アジアの男子は覇気。目力。曇りがない。・・・・が表情(感情ではない)の喜怒哀楽は乏しい。
日本男子はみやび。冷静。曇り。・・・・・・・・が表情(感情ではない)の喜怒哀楽がはっきりしている。

ひげ、髪型
アジア男子は管理が行き届いている。
日本男子は多少無精が過ぎてもほったらかしている。ゆるめ。

でいてナルシスト度はアジア男子より日本男子の方が上の様な気がする(裏返しのナルシスト)。ここがなかなか厄介。アジア男子は屈託なく自分大好きをアピールできているけど、日本男子のそれは屈折していて裏ではかなりナルシストな気がする。日本男子でこういう写真アピールサイトが流行らないのはその辺の自己美意識が晒されたり壊れるのを過剰に恐れるがゆえにも思える。日本人は表と裏で和を使い分けるからね。複雑なのよ。弱いのよ。



この辺が総合的に作用して識別しているんじゃないかと思った。また日本にはへたうま、ファンシーといったゆるさをよしとする文化が根底にあるので完璧を求めると逆に嫌味になってしまったり気障になってしまう嫌いもあり、そういう部分が照れとしての崩し、ゆるさに繋がっていると思う(福山雅治がエロトークで童貞男子たちの心を鷲掴みにした戦略的経緯も巧妙にここに直結。逆にヨン様はテンガとかフレッシュライトとか言わない。)。これを踏まえれば案外簡単に見分けられていた理由がわかった。そして私はアジア男子も日本男子も同等に好きよ。本当よ。




だけど、たとえば一つのフレームの中にアジア男子、日本男子が混交で写った場合、上記の決定的差異がその中に現れることがあるのか、私たちの識別眼が違わずに作用するのか、それとも一気に識別力が低下するのか(であれば上記の理由はあてはまらないということになる)興味のあるところだ。