口蹄疫のこととか

高級ブランドの種牛に感染といってもそんなの喰う機会無いし、そういう意味ではクロマグロ級に縁のない世界の話だ。口蹄疫という病気、伝染率の高い病気だそうだが、たとえば鳥インフルエンザコイヘルペスカエルツボカビみたく即、死に至る病ではない。要は水泡が出来て痩せて見てくれが悪くなり乳牛は乳の出が悪くなり商品価値が無くなる程度のことだ。ワクチンもあり、決して治らない病気でもないようだが、ワクチンを接種した家畜は食品価値を無くし結局は殺傷処分にはなる。種牛って種牛自体は食べること無いとしたら殺傷しないで保菌のまま温存すればいいきもするが、保菌牛の種など流通さすなという識者も当然居られるだろうし、それではブランドが保てないというなら殺傷すればいいし、そもそも冒頭に書いたとおり私の口に入る機会などないことを踏まえれば他の牛と同等に殺傷されても私にとっての価値は同じだ。それに業者が国の対応をもっと疑っていれば速いうちに種牛だけでも遠い場所に移動することも可能だったと思う。騒ぎ始めてからだいぶ経ったが終息感のない口蹄疫、たぶん九州全域を壊滅させるどころか、夏頃には本州にも飛び火しているかもしれないね。伝染病はこっちの都合なんて考えてくれないし。広がり方がもう、順調すぎる。