泊「花咲く港」

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「泊」のファーストDVD買った。
水木しげる的ビート観念でいうところの「ぺったらこ」を踏襲したサウンドプロダクト、枯れたギターと気持ち悪い唄声の60年代的港歌謡とありますが、ルーツが掴めない。かなり独特。こんな言葉滅多に使わない私だけど、そうとうマニアックだと思う。ハワイアンのようでもあり、第三の男的な爽快さもあれど、唄が入ったとたん別物に豹変。迷宮さながらになるの。「港町」なんて難曲常人では唄いこなせませんわ。参助先生は十年以内に確実に妖怪の殿堂入りを果たすのではと思う。映像もなかなか味わい深いです(葦のざわめきはそのまま霊験ですわ)。

http://sansuke.org/