新日曜名作座

http://www.nhk.or.jp/audio/prog_me_future.html

森繁のお慰み的再放送も良かったのだけど、つーか、これはもう別枠で永遠に残していって欲しかったのだけど、ついにテコ入れ入りました。消えました森繁。あー。日曜終わりの昭和的朗読放送が遂に無くなってしまいました。さよなら森繁&加藤道子。別に新規に金かからないアーカイブ放送なんだから、残したっていいのにね。
で、リニューアルで始まったのがこれ。キャスト、西田敏行竹下景子。どうだろう。ほんとにどうだろう。それこそ50年級の長寿レギュラーだった前担当。西田敏行、死ぬだろ。確実に。20年以内に。そういうかんじだろ。もっと若い人選望めなかったのだろうか。しかも、なんというかここ数年の猫なで声の西田敏行って、なんか嫌なんだよな。武田鉄矢とじゃれあってた頃が良かったとはいわないけどさ、苦手なんだよ。ああいう善人っぽいのって嘘くさくて。でも、NHKも後任選びづらかったんだろうな。仮に15年前くらいの役者絶頂期の石田純一を勢いで選んでしまったりした場合の取り返しのつかなさを考えたら、西田敏行は無難だ。物足りなすぎるくらい無難。そう。下手に若手選ぶと後に転けたときの補償がどこにもない。長期的なレギュラーが補償されるような番組の場合、時の人的なその時だけの人気者みたいのは危険すぎる。でいて、長く愛されるだろういぶし銀な若手を見定める自信もない。この無難なキャスティングはそういう自信のなさの現れでしかないと思う。それだけ大物のいない時代ということでもあるのだろうけど。ちなみに就任年齢森繁43才くらい、西田60才・・・。
竹下景子もまた、無難だねぇ。中庸というか。もっとばんばれ40才前半の俳優!

あと、放送時間が一時間繰り上がります。(その分、いままで平日より押していたラジオ深夜便が11時15分スタート)
玉置騒動で存続が危ぶまれた演芸アーカイブ枠は司会と番組名が代わり温存。(だが相撲中継期間いつも休みになるこの時間帯&中盤の交通情報はどうにかならないのかね。所詮繋ぎ枠なんだよねこれ。)