マライヤキャリー「ミュージックボックス」

大相撲応援番付に大異変
今まで下位に甘んじていた日本人大関二人が上位躍進。どゆこと?
琴奨菊なんていつも最下位近いのに二位とか泣けてくるね。
そして遠藤はついに10位圏外に。写真もちょっと。

ちびまる子ちゃん25年ぶりの映画化
さくらももこがしゃしゃり出てなければ毎年ペースで映画化も夢ではなかったのにね。あんな自意識全開の映画作られたら流石に続かないわ。


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当時ビートUKはよく見ていたのでマライヤのチャート上での活躍は実感していたしFM等ブロードキャスト上で耳にしないことなんて無かったが積極的に聞くようなことはなかった。一位確実視されていたスエードの大作「Stay Together」を二週目のマライヤがあっけなく阻止した(たしか、without you)のを目の当たりにしていたし。このアルバムから次作の「デイドリーム」がマライヤのピークだったとおもう。それ以降は緩やかに下降して耳にしてすぐにマライヤだと思うようなヒットも少なくなった。このアルバムを聞くきっかけはその頃の職場にケース無しで剥き出し状態で置かれていたこのCDをたまたまかけてみたことだ。このアルバムは特に新しいことしてるわけでもなく、ブラコンのすごくオーソドックスなところで固めたような破綻らしきものが全く存在しない無難過ぎてびっくりするような普通のアルバムで、シングルやカバー曲以外の曲のレベルもすこぶる高いわけではないが、一定水準の曲が過不足なく並んでいる。中庸という意味では鉄壁のアルバム。アレンジや音色のパターンがアルバム一枚ほぼ同じで、印象としてはザードみたいな統一感。それほど凝っているとは思えないようなシンプルさで、マライヤが超高域のスキャット聞かせればそれで成立してしまうようなそこに特化したような仕上がり。次作の「デイドリーム」はその均衡を破って色々チャレンジした結果派手だけど散漫な内容になりそれほど聞き込まなかった。マライヤは低迷後にヒップホップ化して本国ではチャートカムバックしている様子だけど、日本では未だにブラコンのイメージを脱却出来ずに低迷したままな感じがする。私が聞いているのは未だにこのアルバムだけだわ。

そうそう、その剥き出しのCDの持ち主の奥さんが「主人の顔がぜんぜんタイプじゃないのに何で結婚したのよくかわからないのよね」が口癖のおもしろい奥さんだった。
たぶんチンコが凄かったのかもね。








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