惣領智子「やさしく愛して」

さくらももこがまたしてもよけいなことしてくれた模様。
別に誰に唄わせようがかまわないけど、あらかじめ紅白に絡めようという魂胆に辟易。更に善意全開の動機にげんなり。善意ならなんでも許されるとか思うなよ。さくらももこの駄曲乱造に『NO!』


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1976年作。中古を掘っているとたまに見かけるけど聞いたこと無かったので入手。どうやらファーストアルバムのよう。よく見かけるのはNOW & THENというセカンドだなぁ。クセのないライトな歌唱はここ数年の女性SSWの傾向に近いものを感じる。悪く言えば突出した個性のない歌唱でもあるけれど、このごろアクの強いのダメなのでこれくらいがちょうどいいのよね。個性とかどうでもいいわ。すごく大まかに分類すると尾崎亜美やまがたすみこの系統。まぁそれよりずーっとクセ無くライトなんですけど。サウンドは抑え気味なラテン、サンバ調のユーミン紅雀をさらに軽く薄味にしたような感じかしら。なんだか例えになっているかしら。はっきりいって歌詞は何歌ってんだかよくわからなくて(聞き取りにくいんじゃなくて、歌詞の内容)歌の世界観みたいなものは全然頭に入ってこないんですが、聞きやすい歌唱、アレンジに救われてかけていても邪魔にならない、BGM的な作用としては相当及第点出てますよという内容。実際こういう音楽にやたら説得力あったり世界観深すぎても困るのでこのくらいで丁度いいんじゃないでしょうか。初期オリビアニュートンジョンのようなナチュラサウンドも好印象。ありきたりに聞こえて、こういう音って今再現するの大変なんだろうなぁと思います。でも当時こういう歌ものはどういう評価されていたのかしら?



あれよ星屑 2
山田 参助
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