シグナルの向こうに

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ナガサキアゲハの♂拾った。道ばたにひっくり返ってたのでつんつんしたらまだ生きていた。
車にぶつかったのかと思ってよくよく見ると頭部が欠けている。カマキリに捕食されたのかしら。捕食最中に必死に逃げてきたのだろうがこの状態ではもう助からない。頭部はほとんど喰われているので触覚も口の部分もなくお目目も半分無い。動いていると言ってもほぼ無意識の反射的なものだろう。
何度となく飛ぶ姿は確認済みのナガサキアゲハをこうやってまじまじと見るのは初めてだ。中学生のころナガサキアゲハの♀の標本を部の顧問の先生にもらってそれはもう無くしてしまったけど、♂の実物は初めてだし、こうやって瀕死でも生きているナガサキアゲハを間近にみるのが初めて。
♂はおもったより小さかったけど、このチョウ独特だとおもうが胴体部分の存在感がある。そしてこのちょうの♂は地味で表は黒で少しカラス色のツヤがある程度。裏の羽根の付け根には赤い鮮やかな紋が入っている。私はこのチョウの♀が好きなの。でも、飛んでるチョウのほとんどは♂みたいだ。
♀は明らかに♂より一回り大きく、下羽に白と赤の筋状の紋が入る。それを見かけない。

仕事帰りに東村山に開店したばかりしたばかりのハードオフによるもなーんにもなかったわ。ハードオフのハードユーザーのふぐたがハードオフで何も買わないなんて相当よ。既に買われてなかったのかそもそも不毛地帯なのか。古賀先生と山本丈晴が和服で縁側でくつろいでるのはあったけど。