大滝詠一「A LONG VACATION [20th Anniversary Edition]」

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雷が鳴っている。
大滝詠一の「ロング・バケーション」のリマスター盤借りてみた。
選書盤の「ロング・バケーション」はよくマキシシングルのワゴンコーナーに百円くらいで売っていたので通算で4~5枚は所有した盤だ。所有した割りにはそれほど聞きこんだ記憶もない。名盤には変わりないと思うけど。今回の盤で正直気になるのは音質よりボーナストラックの方。「さらばシベリア鉄道」以外の収録楽曲全てのInstrumentalが入っているのだ。ブックレットを見てみるともう一つジャケが入っている。かつて「シング・ア・ロング・バケーション」としてリリースされたものの様だ。ならば二枚組で全曲入れればいいのにと思いながら大滝の気のきかなさは昨日今日はじまったものじゃないよなと受け流す。シベリア鉄道はかつて「snow time」でインストは既出しているし。早速インストを聞いてみるわけだけど、「シング~・・・」という時点でやな予感はしていたのだけど、見事にカラオケメロ付き。バカじゃないの?なんでこういうことするの?確実にいやがらせだな。へーずらで「歌えば?」って顔してこういうメロ音入れるんだろうな。大滝ってやっぱ最悪だなぁ。そもそもこんなのメロ付けたって歌うわけないじゃん。「Snow time」の「Siberia」聞き直してみたらこちらも極悪なギターがメロを轢きたおしていた。大滝は許せないね。ふざけた野郎ですよ。

つくづく純粋なインストとカラオケの線引きみたいなものをもっと明確にしていただきたいと思った。私にとってこれは「インスト」でなく「カラオケ」だから。