船越忘れ

金曜日に前々職の同僚の姉さまと呑んだ時、寄席芸の話になり、この間雷門助六を見たという話になった。わたしはピンとこなかったので講談の人かな?と思ったら、吊り芸の人だというので、そういえばちょっと前に志ん生が出ている映画で吊り芸を見たぞ。そうそう、主役があの人。片平なぎさと二時間ドラマによく出てるハンバーグみたいな顔した人のお父さん。なんていったっけ?完全に健忘した。結局姉さまもぴんとこず、その話題が鎮火する直前にに「船越栄一郎だ。でその親父の船越英二!」と甦ったが、それ以前に「船越栄一郎が出てこない次点で相当やばい」と言うことになった。わたしの脳膿もいよいよターボかかってきたみたいだ。
日曜日に前職のH兄さんとビリーザキッドに行った時、ミンミンゼミの話になり、北海道の北限のミンミンゼミは天然記念物という話になった。「種類は違うの?」と聞かれたので「種類は同じだけど単純に個体数が少ないから保護されてるんじゃないか。でも、ミンミンゼミにはミカドミンミンっていう、あの、あれ、ヒメダカみたいな色素の薄い、しろいやつなんていったっけ?種類は同じなんだけど、色素がうすいやつなんだっけ?あーぜんぜんでてこない。なんなんだよー。」ってことになって、この話題は結局そのまま終わった(要はアルビノといいたかっただけ)。
わたしの脳は忘れる一方だ。痴呆なのだな。

調べたら、北限の天然記念物のミンミンゼミは和琴ミンミンゼミという固有種のようだわ。うぎゃー!
http://www.town.teshikaga.hokkaido.jp/teshikaga/otakara/otakara_07_semi.html